家探しいつから?損をしないルールその②「売れる」【住宅購入ノウハウ vol.7】
この記事の目次
不動産のグッドコーポレーション不動産エージェントの堀川八重です。
今日は3点セット「貸せる」「売れる」「自分好み」の3点セットの一つ「売れる」をお伝えします。
家探しいつから?損をしないルール売却金額の相場は、賃料相場よりも変動が激しい
売れる内容は「貸す」といこととは異なり収支はマイナスになることがよくあります。ご自身が買ったものを、ある程度使って消耗した後、中古で売るというわけですから基本は価値が下がっていることが前提となります。
もちろん、物件によっては上がる可能性もありますが、売却金額の相場というのは、実は賃料相場よりも変動が激しく、経済状況や周辺環境の変化など外的要因による影響を強く受ける為、正確に予測することは非常に難しいということなのです。
家探しいつから?損をしないルール価格は大幅に下落しました
わかりやすいところですと、数年前のリーマンショックでは直前に比べ価格は大幅に下落しましたし、現在は地域が異なればリーマンショック以前よりも高値になっている地域もあります。
さらに間取り・広さに関しても需要の変化がおきていて過去には人気であった 2DK は近年 1LDK に需要が変わっていたり、数年前まで「二人暮らしは 40 ㎡以上が良い」と言われていましたが、ここ数年は「間取り次第で 35 ㎡あればOK」ということになってきています。
こういった変化がありますので、売買価格は先行きを言い当てることが非常に難しくなっております。計画時点では正確でないとしても「価格が下がった場合」を予測しておく事でリスクに備えておくべきであると考えてお話をさせていただきます。
家探しいつから?損をしないルール「だいたいの底値」を計算に入れるのが大切
前置きが長くなりましたが、この「売れる」の項目では賃料ほどには細かく考えず、ざっくりと「価格が下がるとしてもこのくらいだろう」という「だいたいの底値」を計算に入れるのが大切になります。
さらに補足すると「現在の価格と想定される底値の差がどのくらいの程度であるのか」が重要です。差額が小さければ小さい程、優秀な物件であるといえます。 そしてその差額を見た時「これならなんとかなる」と思えれば、その物件の購入は前向きに検討する価値があるということです。
ちなみに、検討している物件がありましたら前回同様にお気軽にお問い合わせください。将来の価格を正確に予測することはなかなか難しいですが「近隣にある条件が近しい物件」や「地域特有の需要」についての情報提供は可能です。いずれを選んでも検討の材料には効果的かと思いますのでぜひお問合せください
損をしない不動産の買い方を動画でわかりやすく説明しています
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

